工事の流れ
– Construction flow –

01.お客様からのお問い合わせ
メールやお電話にてお問い合わせいただいた内容をもとに、工事させていただく現場、用途、必要水量等を確認させていただきます。
確認の際、現地での立会いをお願いします。
お問い合わせはこちらから
02.現地の調査
現地の立地条件、周辺の地質や形状を調査し、地質データの収集をおこないます。
03.お見積り
お客様のご要望と上記調査内容を考慮して、お見積りを作成します。
お見積りの内容につきましては、詳細をご説明させていただきます。
※お見積りは無料です。
04.ご契約
ご契約を取り交わさせていただき、今後のスケジュール、工期等を決めます。
05.準備・仮設
施工範囲の整地をおこない、工法に沿った掘削機械の搬入・組み立てをおこないます。
06.掘削
パーカッション工法、ハンマー工法で掘削をおこないます。
掘削中は地層の判定、サンプリング、泥水管理をおこないながら掘り進んでいきます。
07.電気検層(パーカッション工法の場合)
電気検層は掘削終了後に孔内に電流を流し、帯水層を把握します。
この抵抗値から地層柱状図を作成します。
08.ケーシング
地層柱状図に基づき、ケーシングパイプを垂直に接続して挿入します。
09.砂利充填・遮水
ケーシングパイプ挿入後、地層に応じて選別された砂利を掘削孔とケーシングパイプの間に充填します。
砂利を充填する目的は、ケーシングパイプの安定、砂防効果、通水量を良くするためにおこないます。
10.仕上げ
ケーシングパイプ内の水をベーラーで汲み上げ、地下水の湧出を促進します。
11.揚水試験
揚水試験は井戸の能力を把握するためにおこないます。
揚水量及び水位降下を測定し解析します。
12.水質検査の依頼
用途に合わせて水質検査代行いたします。採水した水質サンプルは検査機関に検査を依頼します。
13.仮設資材・掘削機械の撤去
仮設資材及び掘削機械の撤去をおこないます。
14.揚水設備・水処理の試運転と水質サンプルの検査依頼
揚水設備(ポンプ)の設置完了後、試運転をおこないます。
用途に合わせ、滅菌処理・鉄・マンガンなどを除去する場合に水処理設備を設置します。
15.完成
工事で得られた結果(地層柱状図、構造図、工事写真等)は、報告書として提出させていただきます。
川合鑿泉工業株式会社のSDGs
大垣市災害時協力井戸に登録